居心地に敏感でありたいものだ【#130.約3分の公害】
妥協記録
遊び方を考える遊びに没頭して、
十数年。
一人遊びが得意で、
カードゲームでも、
テレビゲームでも、
既存のルールを無視して、
自分で決めたルールで遊ぶ。
なるべく大人数の場には関わりたくない。
昔も今もそれは変わらない。
少しだけ我慢すれば大丈夫なことなんだけど、
その少しの我慢をたくさんやっていたら、
なんのこっちゃわからん。
居心地には敏感でいたい。
約3分の公害(2010)
約3分の公害
音楽が聴きたい
できれば選択肢のいらない
グッドミュージック
誰のせいでもないが強いて言えば
約3分の公害のせい
半径5m付近のカップル
糸が絡まりきったような
会話が筒抜け
それと似たような感覚
いかんせん先は長い
約3分の公害が皆襲う
ニコちゃんマークの仮面を
取るか取らないかで悩む
彼女特有のお芝居
強いて言えば
約3分の公害のせい
遊び方を考える遊びに没頭する
それと似たような感覚
約3分の公害が皆襲う
Memo
- ポテコムジンを結成して初めて作った曲
- 当時はBassのOver Driveなどの音を想定せず、スタジオに持っていったため、最初はどうなるかと不安だったが、結局その味付けが想像を超える要因となった
- 当時は”ZAZEN BOYSのキレ味とFishmansのような浮遊感を掛け合わせたバンドがやりたい”とメンバーに伝えた
- 結局この曲以上に暴力的なサイケ感を前に出した曲は作っていない
- 元アレンジはもっとアップテンポなガレージロックであった
- 元アレンジは3分に収まっていたが、BPMを落としたことによりこのアレンジでは3分には収まりきらず
- 語呂の関係もあり、4分近くだろうが”約3分”だと言い切ることにした
- 当時は太平洋不知火楽団やオワリカラなど2000年代新宿オルタナバンドのライブをよく観にいっていた
- ポテコムジンの記念すべき初音源
- ポテコムジン結成前に作った”鈴木デモ”に収録されていた曲
- アートワークはズキスズキ