ミュージシャンでいれるなら、理想のアーティスト像を捨てることなど容易い【#440.Shame】
妥協記録
現在の自分が好きである。
しかし、
10〜20代の自分は、
現在の自分のことを好きではないと思う。
タイムマシンができて10〜20代の自分に説明する機会に恵まれたら、
伝えたいことは、
一週間毎日飲みに行かねばならないくらい、
ある。
恥
現在の自分が好きである。
自分の好きな音楽をつくりつつ、
日常生活を充実させていくには最善の策を選んでいる気がしている。
しかし、
10〜20代の自分が描いていたかっこいいアーティスト像ではない。
音源をつくって全国ツアーを回ってフェスで呑んだくれたり、
プロモーションも露出もせず、
TwitterやYouTubeもやらず、
もっと無骨なバンドマンらしいアーティストライフを想像していた。
現状、
真逆である。
毎日、チャンネル登録お願いしますなんてTwitterでプロモーションするようになるなんて、
10〜20代の自分が聞いたらショックを受けるだろう。
しかし、
無骨なバンドマンらしい、アーティストライフの理想像を捨てた結果、
自分の好きな音楽をつくりながらメシを食っていくことは可能だ、
と感じている。
ミュージシャンでいれるなら、
理想のアーティスト像を捨てることなんて容易い。
恥だと思っていたことを、
これからも見直したい。
Shame(2020)
- コンセプトは”恥”
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- ドラムキット【East Bay Kit】
- リズムマシン【Boutique 808 GB】
- ギタープリセット【Double Driven】【Echo Biter】【Chord Burner】【Deluxe Blues】
- シンセサイザー【Pattern Morphs】