共存しよう【#496.Format】
妥協記録
近い未来で、誰でも簡単に自作曲が作れるスマホアプリが登場するだろうと睨んでいる。
もしかして既に存在しているかもしれない。
しかしそんな未来は御構いなしに、焦ることなくフリーBGMを提供し続けている。
フォーマット
自分なりのフォーマットでフリーBGMを提供し続けている。
とりあえず賢そうな雰囲気を醸し出してみたが、自分なりのフォーマットとは意味合い的に「DIY」に近い。
もっと簡単に言えば「自分ルール」、もっと乱暴に言えば都合の良い「わがまま」といったところか。
ひとつ例に上げると、ギターロックBGMのベースパートは”ギター”で弾いている。
ベース(楽器)を所有していないことと、音楽ソフトのベース音源が曲にハマらなかったので、試しにギターで仕上げてみるか、という流れから始まった。
Lo-Fiや宅録っぽい質感が好きということもあって、ベースという楽器そのものを使用せずにカタチにすることで、
心地よい違和感のある再現性の低い質感に仕上げることが可能となった。
近い未来で、誰でも簡単に自作曲が作れるスマホアプリが登場したところで、おそらくスマホアプリでできる曲はリッチ(音がキレイで派手)であろう。
質感で例えるならば「プリン」と「焼きプリン」。
共存しよう。
Format(2020)
- コンセプトは”フォーマット”
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- リズムマシン【Boutique 78 GB】【Electro Topper 01】【Electro Topper 05】【Hybrid Electronic Kit】【Massive Hammer Kit】
- シンセサイザー【Dark Plastic】【Space Mandolin】【Glitching Beat Machine】【Spectacularity】【Game Over】
- パーカッション【Island Mallets】【Percussive Hit】