「解散ライブなかなか悪くないぞ」と10年後の自分が、そろそろ説得しにくるかもしれない【#343.Exploring】

zukisuzuki

妥協記録

解散ライブが大嫌いである。

大嫌いというかまったく興味が湧かない。

もちろんファンへの礼儀、

“今まで応援してくれてありがとう”という気持ちを込めてやるのはわかる。

むしろ、やったほうがいい。

お前は何が言いたいんだという感じだが、

つまり

「解散ライブはケジメとしてやったほうがいいと思うけど、俺は興味ないから行かないよ」ということを言いたい。

探検

先の見えないものに興味がない。

なので、先の見えない解散ライブなどは興味がない。

限界の見えるものも興味がない。

しかし、限界が見えたときの「あがき」には興味がある。

『悪あがき』『一筋の光明』『窮鼠猫を嚙む』

悪あがきとはつまり、今まで自分が否定してきたものと向き合うこと。

限界を感じていても、

最後の悪あがきで、自分の限界を突破できる可能性があると思っている。

2019年は自分にとって最後の悪あがきをしている最中である。

否定してきたものと向き合ってわかる凄さ、利点、ツラさ。

昔の自分が聞く耳を持ってくれるかはわからないが、

「お前のその気持ちもわかる」「けど、お前の否定しているこっちの道もなかなか悪くないぞ」と、

どっちの気持ちもわかった今、説得できる自信がある。

かくいう現在の自分、

「解散ライブなかなか悪くないぞ」と10年後の自分が、

そろそろ説得しにくるかもしれない。

Exploring(2019)

  • コンセプトは”探検”
  • Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
  • リズムマシン【Video Star】
  • ドラムマシン【Dirty Jungle+】
  • シンセサイザー【Spectral Pizzicato】【Trap Clunk】
  • シンセベース【Stringy Pluck Pattern】