向井さん【#40.NUM-AMI-DABUTZ(NUMBER GIRL COVER)】
妥協記録
SAPPUKEIを聴いた時から、
明らかに曲作りの趣味趣向が変わる。
開放弦を駆使したマイナーセブンスコードも、
予定調和で終わらない曲展開も、
暴力的なシャウトのかっこよさも、
フィードバックを大幅カットしたショートディレイも、
同じ歌詞フレーズの使い回しも、
ストップアンドゴーのキメも、
テレキャスターのピックアップセンター使いも、全部、向井さんの影響。
全部、向井さんの影響。
Number Girlとの出会いは、「TATTOOあり」
身体くたばる前に、命振り絞って、声を捻り出すこの感じ。
シャウト後の、そのメロがまたなんとも人懐っこい。
解散後、15歳の俺は、ナンバーガール映像集「NUMBER GIRL」の、「NUMBER GIRLを映像で思い出す」を繰り返し繰り返し見続ける。
ライブ映像、オフショットを中心とした、結成から解散までのバンドヒストリーを収録したドキュメンタリー映像。これを繰り返し見ていなければ、ここまで影響を受けたかはわからない。
タワーレコードでのライブ映像。スペースシャワーTVのライブ番組「ライブファントム」をよく観ていた。
一番好きな曲と言われたら、そう言われると特にないのだけれど、隠れた名曲としては「MACHIGAI」を推す。
向井コードと言われる”オレ押さえ”。
NUM-AMI-DABUTZ(NUMBER GIRL COVER)
Memo
原曲はこちら。最後のマイクをちゃんと直すシーンは今見てもインパクトある。
カバーはNUM-AMI-DABUTZのリリックにメロをつけたらというテーマで制作。
2コード、ベースリフで引っ張る原型はほぼそのまま。