やらなくてもわかることが、少ない【#466.Converting】
妥協記録
曲のアレンジを考えるとき、
思いついたものは全て試すようにしている。
理由は、やってみてわかることが多いからである。
逆にいえば、
やらなくてもわかることが、少ない。
組み合わせ
経験を積み重ねているうちに、
やらなくてもわかることが、少なくなってきている。
それって逆じゃないの?と思うかもしれないが、
実際そうである。
曲づくりとは、
人間・楽器・メロディ・リズムなどの複雑な事情が絡まって、
無限といってもいいくらいの組み合わせを、
シンプルに「好きか嫌いか」で判断する作業である。
同じ人間でも、
バンドを始めて1年目のときと、
バンドを始めて10年目のときでは、
スキルも感覚も考えかたも段違いに違ってくる。
1年目のスキルで「嫌い」と感じていたものでも、
10年目のスキルをもってすれば「好き」と感じるものがある。
10年目のスキルでまともなアレンジ力を発揮するよりも、
1年目のスキルで、なにそのアレンジ? (ムダだらけだけどかっこいい)と惹きつけられる場合もある。
人間だけで、その事情である。
それに楽器の種類、数、状態やら、
メロディの種類、音色、音質やら、
リズムの種類、数、揺れやら、、、、。
アタマがパンクしてしまうので、
とりあえずやる。
Converting(2020)
- コンセプトは”切り替え”
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- ドラムキット【Roots】
- リズムマシン【Adept Machine】
- ギタープリセット【Vibrato Verb】【Vintage Mic Picker】【Vintage Verb Hybrid】【Surfin’ in Stereo】【Clean Room】
- シンセベース【Synth E-Bass】【Scream Bass】
- パーカッション【Latin Day Conga 03】