#67.メガネケースを黒から赤へ
妥協記録
2018年の夏にメガネを新調した。
JINSで。
1万円いかなかった。
メガネケースは黒と赤の2種類選べた。
物や食べ物のメニューなどで、どれがいいかな?と悩む時間を極力削って生きているので、即答で”赤”を選んだ。
このときはたまたま、今まで経験したことない方を選ぶというブームだったので、今まで持ったことがない”赤”のメガネケースを選んだ。
日によって、経験したことあるかないかで、選択をしているので、決断はラクな作業だ。
未経験、未体験の日は、”チャレンジ枠”と名乗り、行ったことないお店や、食べたことのないメニューを選び、喜んだり、落ち込んだり、いちいち一喜一憂している。
この遊びは、酒、洋服、音楽など凡庸性があるので飽きずに楽しめる。
新商品を見つけては、”チャレンジ枠”と宣言し、案の定、失敗して落ち込んだときは、定番には定番たる理由があるのだと、翌日、辛子明太子のおにぎりを手に取っては、よっしゃ!と、安心して、思わず声が出てしまうのである。