日常はゲーム【#221.Recovery】
妥協記録
日々の習慣が人生を作るので、
なにか挑戦しようと気持ちが高ぶったときは、
徹底的に自分に甘くするようにしている。
習慣化するのが第一目標だとすると、
初日のハードルは、自分でも物足りないと感じるくらい低く設定する。
初代ポケモンを例にすると、
ゲームスタートしてから二階にある自分の部屋から降りて、テレビを見ているお母さんに「オーキド博士が呼んでたわよ〜」と声をかけられたくだりで、
もうセーブ、初日はこれでおわり。
ゲームボーイの電源を”パチっ”だ。
オーキド博士なんてあしたまで待たせりゃいいのだ。
(初代ポケモンやってないひとはすんません)
はやくポケモン選びたいという気持ちを抱えて、あしたがくるのを楽しみに待つ。
リカバー
21日連続で行動すれば習慣化するというが、
これがまた実際に行動に移すとなると、
めちゃくちゃハードだ。
2日目で早くも”挫折”だなんてザラだ。
しかし、
挫折したことを責めるよりも、
またイチから始めようと立ち上がること(リカバー)に価値があるので、
体調悪かったらやめるし、飽きたらやめるし、無理はしない。
継続できなければできないで、
リカバーできるスキルを磨けばいいのだ。
“あきらめない”なんて考えを持つことはさっさとあきらめたほうが、
習慣化への近道だ。
ゲーム性
現実のなかにゲーム性を取り込むと、
ゲームをやっていないのゲーム欲が満たされる。
“習慣化”なんてまさにゲーム性を取り込みやすいあそびだし、
テレビゲームと違って、さまざまなスキルが現実で身につく。
フリーランスになってから「1日1曲・ブログ・散歩・ランニング・ラジオ体操・スクワット・腕立て伏せ・音源リンク宣伝ツイート」が日課となったが、
日常の生活習慣(食事・トイレ・酒など)をご褒美として設定し、
「〇〇をやればメシが食える」のようなゲーム性を取り込んでから習慣化に成功した。
もう、めちゃくちゃ効果があった。
だってメシ食いたいもんよ。
Recovery(2019)
- コンセプトは”回復”
- シンセサイザーを基盤に制作
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- シンセサイザーは”Crystal Caverns”と”Breathy Vox”と”Harmonic Tides”
Daily Memo
川辺 : 僕も表現について考えるようになって、普段の生活が直結しているようなものでないとやっていくのがキツイなって。もうアゲインストな気持ちだけじゃもたなくて、ホントに没頭して作れるものは自分の身から出てきたものになってきたのはある。
シャムキャッツ夏目×ミツメ川辺・対談――2つのインディー・バンドが歩んだ10年とこれからの話
【引用】Milkiki