子どもと大人の「おいしいところどり」【#270.Childhood】
妥協記録
ひとりでの作業は性に合っている。
好きなタイミングでやりたいことができるし、飽きたら好きなタイミングで辞めることができる。
モチベーションと作業時間のタイムラグがないし、完成形もほぼ思い通りにできるし、創造を妨害するストレスもない。
自分勝手にわがままに、やりたい放題やるこの感じ、
まるで幼少期と同じ感覚である。
だが大人は大人なりに楽しいことがたくさんある。
子どもと大人の「おいしいところどり」をしなくては。
循環サイクル
子どもの楽しさが「自分勝手にわがままに、やりたい放題やる」ことだとしたら、大人の楽しさは「他人との協調性」にある。
自分のキャパシティの範囲内で、やりたい放題遊んでいても、いずれは飽きる。
「飽き=退屈・不満」だ。
飽きないためには、キャパシティを広げなければならない。
キャパシティを広げるためには、自分の想像を超える「刺激」が必要であり、その「刺激」は他人の価値観で得ることができる。
広げたキャパシティで「子ども」になるのが目的なので、
他人の価値観ばかり学んで「大人」ばかりやっていたら、ストレスが溜まり目的を見失いかねない。
交互に繰り返し、飽きないように循環させる。
自身にとってはバンド活動が「大人」でBGM制作が「子ども」。
退屈・不満を浄化する、循環サイクル。
このサイクルを見つけてから、より充実した時間を過ごせている。
【Keywords:幼少期・ときめき・遊び・記憶・コントロール・何も知らない・知る由も無い・怖いもの知らず】
Childhood(2019)
- コンセプトは”幼少期”
- シンセサイザーを基盤に制作
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- シンセサイザーは”Dream Voice”と”Rippling Waves”
- シンセベースは”Subby Bass”
- パーカッションは”Kalimba Morph”
- リズムマシンは”Boutique 78 GB”と”Boutique 808 GB”
Daily Memo
椎名:楽器も歌も頭や意思でコントロールせずに、体を通してみて、そういうふうに「鳴っちゃった」「声が出ちゃった」っていうところに到達したかった。その為には、とりあえず、どんなこともやってみるべき。あらゆる可能性を試してみることが大事かな、と。
【引用】excite music
Update
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