デクスター【#32.テイコーハンコー】

zukisuzuki

妥協記録

オリジナルのバンドを初めて組んだのが2006年。

“DEXTER”という名前のロックバンドで、

下北沢屋根裏や、

吉祥寺warpというライブハウスによくお世話になっていた。

当時のベースがpotekomuzinのCDジャケットを手がけている”ど藤田”さん。

そして、

ど藤田さんとバンドを組んでいたDEXTER時代に作った曲が、

この”テイコーハンコー”。

彼のベースフレーズをそのまま引っこ抜いてループさせたので、

バンド社会を何も知らずに、

活動していたあの時期の、

ケツの青すぎる発言や、

ブッカーさんの叱咤激励や、

払い続けたライブハウスのノルマや、

CDを買ってくれたお客さんや、

対バンの貫禄に打ち負かされたことや、

仲良くしてくれたバンド仲間のことを、

思い出す事ができる。

テイコーハンコー(2018)

テイコーハンコー

朝の五分の重要性
待ってるよもう行くよ
おはようございます
真ん丸お目目その訳はつまり
皆が皆同じだなんて思うなよ
曖昧な理想にお別れださようなら

頂上登ってハイテンション
もう一回戻ってジャンケンポン
終わりが来るまで待ってるよ
足元揺らぐ
入るな危険でハイテンション
もう一回戻ってジャンケンポン
明日を今から待ってるよ
ぐっすり眠る

Memo

テングインベーダーズ - スーパーファミコン

DEXTER時代に対バンして強烈なインパクトを残したバンド、思い出せるだけ思い出す。

変態プログレポップ。

転調後のギターのブリッジミュートからサビの流れが衝撃的だった。
salsa - サイダー

salsa。演奏力も勢いもどえらいんだよな、まるでJAMみたい。
ヒトリランプ - ヤングドーナツ

トレモロランプ(残念ながら動画なし)というバンドのコータさん弾き語り。

メロディセンスに心掴まれた。
ターミナルジャイヴ - ストロボ

今は無き下北沢屋根裏でよく共演をしていたターミナルジャイヴ。

音楽大好きで人間臭さ全開。

Update

【#203.Foundation】曲も詩もまったく出てこないとき