オレだけにこっそり酸素を与えてくれるかもしれない【#384.Photosynthesis】

zukisuzuki

妥協記録

散歩中、

ちょっと寒いけど、日にあたればまだイケるなぁ、

なんてぼんやりしている間にも、

植物たちは光合成をして、酸素を生み出してくれている。

「酸素を生み出してくれてありがとう」

と、一生のうちに何回考えるのだろう。

光合成

光合成について考えるも、

「酸素を生み出してくれてありがとう」という知識と言葉しか浮かばない。

理科の授業で教わり、

植物の評価が、一気にぐーんと上がった光合成。

その光合成を経て、つくられる酸素。

その酸素を吸って、生きているオレ。

そして、

その酸素を吸わなきゃ生きられないオレ。

なかなかの、おんぶに抱っこである。

しかも、何のお返しもできていない。

「もう光合成なんてやってられないんで!」

「見返りがないんで!」

「そもそも、あたしら最低限の生命維持ができればいいんで!」

植物たちが環境デモを起こして、

非常事態にならないことを祈るばかりだ。

気分が良い時にでも、

“酸素サンキュ”と言えるくらいの態度で日常を過ごせば、

環境デモが起きても、

オレだけにこっそり酸素を与えてくれるかもしれない。

Photosynthesis(2019)

  • コンセプトは”光合成”
  • Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
  • ドラムキット【Dirty Jungle+】
  • シンセサイザー【Pulse Chords】【Percolating Mercury】【Pulse Chords】【Anthem Chord Arp】
  • シンセベース【Boxy Synth Bass】