さんざん笑われてきた身だが【#111. SFF】
妥協記録
人には理解されないであろう、
己の美学を持ち合わせて生きることが、
生を活かす、
すなわち”生活“だ。
無理でしょ。
できるわけないよ。
夢あるね。
自身もさんざん笑われてきた身だが、
その声が満員のスタジアムのヤジ程度にしか聞こえないほど、
“生活“に集中している。
追記(19/5.8)
“ハイトーンボイスが出しづらくなったら”と、考えた。
今まで普通にできていたことが、
急にできなくなったりしたときに、
その変化を受け入れるか、拒絶するかを、
人は選ぶことができる。
自分の場合だったら、
“違うことやれ”
と言われているようで、
すぐさま受け入れる。
SFF(2013)
SFF
緊張はペット感覚
しかし一向に懐いてくれる気配はない
微動だにせぬ仁王立ちの心得を
優柔不断な男子たちに
伝授していただけないでしょうか?
くだらない美学を
あえて持つ あえて持つ
蝉でいえば成虫6日目の危篤状態
前例は無視しなさい
大概は守りに入る
大概は他より秀でる
生え抜き 新旧 世代交代
ガリクソン 真澄
狙い外されたよS.F.F
受け入れる落ち目
そのタイミング
その姿勢は理想の引き際だった
多少の時間は棒に触れ
一生気にも留めないことだってあるのだ
- 桑田真澄氏への敬愛を込めた歌である
- 著書「試練が人を磨く」にはメンタルの勉強でお世話になった参考書の一つ
- SFFとは野球で用いられる変化球の名称”スプリット・フィンガー・ファストボール”のこと
- 通常の歌サビの位置にギターソロが入るという、ちょっと風変わりな曲構成
- 祭り拍子のギターフレーズが思い浮かび、そこから全体を肉付け
- 弾丸リリックが炸裂するAメロは、先に歌詞を書いてからメロの小節の型に詰め込んでいくというスポ根スタイルである
- 独特な譜割りになる手法だが、慣れるまで苦労する
- 録音場所は”SOUND STUDIO NOAH吉祥寺“
- 録音・Mixエンジニアは”Mannish Recording Studio”石川康隆氏
- 一発録り、ダビングなし
Daily Memo
PL学園で190センチクラスの選手2人を目の当たりにした時に「普通に野球をやっていては自分はこのまま終わってしまうな。彼らと競い合っても駄目だ。自分は自分らしさを大切にしよう」と強く感じた
Update
【#159.Blooming 】さくらの開花期間は、およそ2週間あまり。やれ花見だ、動画だ、インスタだ、と人々が群がり、ちやほやされるのは365日中、たったの14日間