ダメ出しという言葉を使う【#324.Unfortunate Meeting】
妥協記録
反省会はあまりしないが、残念会はよくしている。
反省会はダメなところを改善していくことが目的だが、
残念会はいいところを再確認することが目的である。
傷の舐め合いと非難されることもあるが、冷静に考えると傷だらけの状態では戦えない。
ダメ出し
ダメ出しという言葉が嫌いである。
おそらくこの言葉の響きのせいで、才能の9割は伸び悩んでいるとおもう。
本来は「改善」という意味で使われるはずが、
文字通り、苦手なことを人並みにするという目的で使っていることが多い。(努力の履き違え、間違った努力への道まっしぐら)
なのでダメ出しという言葉を使っている人間は、基本的に信用しないことにしている。
そのかわり、
いいところを伸ばす「改善」という言葉を使う人間は信用している。
いいところを伸ばすために、あれこれ修正点を考える。
とても自然な教育だ。
人より優れているところで勝負しなければ勝てるものも勝てない。
私でいえば、曲づくりが好きで、多作であることを武器としている。
人が簡単に真似できないほど圧倒的な数を量産することで、人気者たちと戦うことにしたのだ。
Unfortunate Meeting(2019)
- コンセプトは”残念会”
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- リズムマシン【Liverpool+】
- ギタープリセット【Tremolo Tweeder】【Country Gent】【Dueling Cabs】
- ベースプリセット【Crunch Cab】
- シンセベル【Liquid Wires】
- オルガン【Organ In The Wind】