脱出の光明だと信じているから【#175. Loophole】
妥協記録
“待つ”
という行為。
意味合い的には、
「あとはじっと待つ」
という意味で使っている。
“待つ”
という行為は、
家でじっとして、
“何か奇跡が起きないかな”
と、
酒を飲みながら、
ブーブー文句を垂れることではない。
光明
何かうまくいかない。
こないだまで調子が良かったのに。
成長が止まっている気がする。
以上のことを定期的に感じる。
そんなとき、
調子が良いときには、
気にも留めなかったことに、
興味が湧いている。
“あれやってみようかな”
と、
ほんの少しだけ頭をよぎる。
その、
「ほんの少し」を逃さない。
“あれやってみようかな”
という気持ちが、
1mmでも起きたら、
それは”脱出の光明”だと、
信じているから。
電車賃
新しいことに手を出すと、
何やってんだと思われるかもしれない。
どうしちゃったんだと思われるかもしれない。
迷走だと思われるかもしれない。
動くと、
何かが起きる、
ということを知ってからは、
「不安=手数料」くらいにしか感じなくなった。
安い手数料だ。
「不安=電車の交通費」と考えてもいいかもしれない。
徒歩よりラクそう。
Loophole(2019)
- コンセプトは “迷路からの脱出”
- ピアノを基盤に制作
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- ピアノは”Piano and String Ensemble”
- シンセサイザーは”Calming Waves”と”Buzzy String Space”と”Big Kalimba”
- シンセベースは”Robo Bass”
- パーカッションは”Ethnic Percussion Pattern”
Daily memo
中納:そうですね。やっぱり、物を作るっていうのは、いつでも真剣やから。何かを作って「どう、これ?」って初めて森くんに聴かせるときも、いまだにちょっと恥ずかしいというか。そういうのは、勇気がいることだと思います。
中納良恵×原田郁子 音楽バカの若者が歌で大人になるまでの20年
【引用】CINRA.NET
Update
【#112. ポップソング】こういうこともあるよね、とたまに巻き起こるささやかな不運を、全部”ポップ“だと片付けてしまう