子供のときから記録するクセをつけていたら【#180.School Road】

zukisuzuki

妥協記録

記憶に残らない思い出は必要ないと、

10代前半のころに誓った。

それからは写真を敬遠した。

一生、写真とは無縁の人生を歩むつもりでいた。

なので、

学生時代の写真は1枚も手元にない。

高校の卒業アルバムは受け取ってもない。

そして、

現状、記憶も薄れてしまっている。

やってしまったな。

真剣に

30代になってからは、

写真を残そうと決めたので、

写真を撮ってもらうのが好きになった。

その理由はシンプルで、

いつ死んでもおかしくないと思い始めたから。

真剣に。

バックアップ

記録は、

人のためになる。

曲も写真もブログも全部。

だから残しておく。

100年後、

ズキスズキに興味を持ったモノ好きが現れたら、

きっと感謝されるに違いない。

インターネットだけでは不安だから、

レコード、CDや本にして、

バックアップも取っておこう。

批評や論文の資料として、

大いに助かるに違いない。

未来の自分

少なくとも、

曲を作り始めたときから、

記録するクセをつけていたら、

「妥協記録」

を始めた未来の自分は、

助かっていた。

School Road(2019)

https://youtu.be/8wWpS0iG1yM
  • コンセプトは”卒業式の花道”
  • ピアノを基盤に制作
  • 坂本龍一氏のアルバムをよく聴いていた
  • Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
  • ピアノは”Steinway Grand Piano”
  • シンセサイザーは”Emerald Haze Pad”と”Hold And Dissolve”
  • パーカッションは”Orchestral Kit”

Daily Memo

坂本龍一 – The Other Side of Love

そこで気がつく。「音楽ができるってことは余裕があること」なのだと。坂本がそう思ったのは、これが初めてではない。2001年9月11日の同時多発テロは、ニューヨークにある自宅の近所で起きた。「9.11から暫くした時に誰かが公園でギター弾いているのを聴いて、『この1週間音楽を聴いていなかった』と。そのことすらも忘れていた」

坂本龍一 死を垣間見てわかったのは、意外なことだった

【引用】BuzzFeed Japan

Update

【#113. めいれいさせろ】得意なことだけやってりゃ良い。何もかも全部自分ができてしまったら、仲間なんて必要なくなる