コンプレックスが「個性」にアップデートした瞬間【#183.A Minor Thing】
妥協記録
悩みごとはない。
この先もしばらくはない。
小さな悩みを抱えるくらいなら、
さっさとあきらめて別のことをする。
大きな悩みを抱えるくらいなら、
さっさとあきらめて人に頼む。
どちらにしても、
あきらめる。
悩み
人はみなコンプレックスを持っている。
コンプレックスとは、
無害に近い存在で付き合っていくしかない。
自身は「毛問題」で悩んで、
脱毛ジェルや豆乳など、
いろいろと気が済むまで試したが、
克服できなかった。
そして今はあきらめている。
アップデート
不思議なことに、
実際にあきらめると、
克服しようとする意思が消えるため、
悩みごとのジャンルから外れる。
“仕方ない”と打ち負かされる。
コンプレックスが「個性」にアップデートした瞬間である。
A Minor Thing(2019)
- シンセベースを基盤に制作
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- シンセベースは”Trap Bass”と”Deep Techno FM Bass”
- シンセサイザーは”Luminous Tines”と”Analog Bubbles”と”Dripping Cycles”と”Rock Harpsichord”と”Machines In Harmony”
- リズムマシンは”Deep Tech”
Daily Memo
これほど自分を深く掘り下げ自問自答して時間をかけ、じっくりと作った作品は今までに無い。可能な限り今の自分をさらけ出し、素直に等身大である事を目指した。そういう作品にする為、ほとんどすべて一人でやる事を課して、何とか作りきる事ができた。この経験はきっとこれからの自分に大きく左右するだろう。創造する楽しさ、苦しさ、淋しさ、喜び、そのすべてに全身全霊で向き合えた事を幸せに思う。
“what I think about the World”
【引用】WELD MUSIC