耳障りのいい言葉たち【#193.Pupa】
妥協記録
人とは違うことをやりたい、
人とは違う人生を歩みたい、
そう思ってバンドをやり始めたはずなのに、
先人たちの価値観に憧れ、
真似をして、
似たような道を辿ってしまった。
音楽だけできればいい。
金稼ぎは悪だ。
ライブ後の酒さえ用意してくれりゃいい。
耳障りのいい言葉だけを鵜呑みにして、
活動できるほど人間ができていないのでね。
お金を稼ぎたいわけですよ。
昔のロックスターみたいな、
欲望のかたまりで、
生かされているんだよ。
お金持ちになったら
バラ肉を選ぶとき、
値段の安いものを探さず買い物カゴに入れる。
バラ肉を選ぶとき、
値段の安いものを見つけても平常心を保つ。
バラ肉を選ぶとき、
いつもスルーしていた牛肉コーナーも選択肢に入れる。
実家のマンションのローンを支払う。
Pupa(2019)
- エレクトリックピアノを基盤に制作
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- エレクトリックピアノは”Bright Mk II Blackface”
- シンセサイザーは”Black Sun”
- マレットは”Vibraphone”
- パーカッションは”Orchestral Kit”
Daily Memo
菅波 曲作りの段階でよくあるんだけど“あ、これTHE BACK HORNっぽくねぇな、大丈夫?”って言ってた曲が、リリースされてライブでやっていくと、気づけば定番の曲になっていく。それであとから「あれってまさにTHE BACK HORNだよね」って言われるんだけど、作った当初は明らかに違った、みたいな曲は結構多くて。「光の結晶」もそうだし、「シンフォニア」も作った当初は異色だった気がするんですよ。だけど今はライブの代表曲になってるから。
vol.44 THE BACK HORN -20周年-
【引用】音楽主義
Update
【#59. 中級者同盟】これだけ情報が溢れている世の中なのだから、共通キーワードが出てくるだけで、かなりの奇跡なのではないかと