自分の好きなロックを地道に広めることにした【#194.Trap】
妥協記録
情報を取り入れるとき、
美味しいところ取りを心がけている。
基本的に、
新しい情報やニュース、
人の価値観を学ぶときは、
一から十までは鵜呑みにせず、
それいいなぁと思ったところだけ、
真似させてもらっている。
例えるならば、
情報の”バイキング”みたいなものだ。
気になったものだけお皿に乗せて、
気になったものだけつまむ。
大好きな本も、
全編読まないで、
気になる箇所だけ読むときもあるし、
音楽だって、
アルバムで気に入った曲だけを聴く場合もある。
そのときの満腹度や気分で、
楽しみかたを変えている。
いろんな楽しみかたを知っているので、
いつまでも飽きがこない。
楽しみかた
自身もそうだが、
クリエイターはみな、
作品全てを通して、
満足に楽しめる内容にしていると思うし、
作品全てを通して、
楽しんでもらいたいという願望がある。
そして、
それは健全なことだと思う。
ただ、
相手の腹の具合、
満腹感によって楽しみ方が変わることも、
頭に入れなきゃいけない。
“つまみ食いでもイケますよ”
という、
楽しみかたの提案をするだけで、
興味を持ってもらう”きっかけ”になるのだ。
ヒーロー
子供のころからのヒーローである、
“松井秀喜”氏は、
チームの勝利のみならず、
「野球」そのものを、
広めたいと常々語っていた。
「僕はゲームを休まない理由は単純なものです。記録とか、名誉はまったく意識していません。東京ドームのチケットを手に入れるのは大変なんです。そのチケットをやっと手に入れた子どもたちが観戦に来ているとき、もしも僕が試合に出なかったら可哀想じゃないですか。そんなファンの前でホームランを打とう。いつもそんなことを考えているから休めないんです」
松井秀喜きっかけで野球ファンになった人は、
自分を含めどれくらいいるのだろう。
地道に「かっこいいロック」を広めよう。
Trap(2019)
- シンセベースを基盤に制作
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- シンセベースは”Agile Synth Bass”
- シンセサイザーは”Analog Bubbles”
- ピアノは”Daylight Piano”と”Steinway Grand Piano”
- リズムマシンは”Boom Bap”と”Electro Bump”
Daily Memo
「ラップを始めた理由が『日本人のラッパー、ダセェ』って思ったからなんです。最初に聴き出して『作りたい』って思ったときは『(日本語ラップ)カッコ良いな』って思ってたんですけど、ある時期から『俺の方がカッコ良いんじゃねえか?』って思い出して、作り出したときにはその気持ちだったんです。その気持ちが今に至るまで続いてるから、『カッコ良いHIP HOPを広めたい』というのが目標でした。
KOHH | INTERVIEW
【引用】Amebreak
Update
【#97.からくりがある】常識とやらは、あらかじめ先行優位な情報操作。偉人先人に敬意を払いつつ、一つ一つに疑問を投げかけてもいいんじゃないか