ポップとは【#112. ポップソング】
妥協記録
こういうこともあるよね、
とたまに巻き起こるささやかな不運を、
全部”ポップ“だと片付けてしまう。
文句ばっかりのクソみたいにつまらん会話だったり、
愛想が悪いクソみたいな店員の接客だったり、
この世に存在するのは仕方ない。
そのクソさ加減が意外と楽しめることもある。
もっともっとクソ行動をくれ!と欲すると、
行動を起こしてくれたとき、
笑いをこらえきれなくなる。
“笑ってはいけないクソ接客“の始まりだ。(場所代も人件費もかからないのでコスパが良い)
面白がれる
基本的に、
クソみたいな奴らと出会ってしまった時、
人間ではなく、
“猿“と認識しているので、
怒りはこみ上げない。(疲れている時とかはやはりたまにイラっとする。睡眠不足は大敵だ)
最近は猿と呼ぶには、
少しひどいかなと思ってきたので、
“モンキー“と呼んでいる。
逆に、
丁寧な接客をかましてきた店員さんのことは、
カッコよすぎてキラキラしているので、
“スター“と呼んでいる。
面白がれるルートに一歩足を踏み入れることが、
自分にとっての”ポップ“なのだろう。
ポップソング(2013)
ポップソング
ソフトタッチな口調に甘えすぎ
試されているのはおそらく順応性
それがポップ たぶんポップ
炭水化物を抜くことできません
頭ぶつけても痛がるの面倒くさい
それがポップ たぶんポップ
明日は誰かの誕生日
話すことなくても大丈夫
それがポップ たぶんポップ
ポップな奴らのポップな会話で
お腹の調子が悪い悪い
それがポップ たぶんポップ
明日は誕生日
誰かのお誕生会
- 使用していたギターアンプは”JC-120“
- 基本的なサウンドは”BOSS DD-20“のショートディレイ(FeedbackゼロでTime20~40secくらい)を掛けっぱなしにしていた
- 薄くかけることでエッジ感や音抜けが良い音になる
- いわゆる四分の裏打ちに初めて取り組んだ曲である
- バンドの方向性を”踊れるバンド“として認識させていこうと位置付けた第一歩目
- 録音場所は”SOUND STUDIO NOAH吉祥寺“
- 録音・Mixエンジニアは”石川康隆“氏(Mannish Recording Studio)
- マスタリングは”中村宗一郎”氏(ピースミュージック)
Memo
- こちらは2011にリリースしたDEMOバージョン
- 録音・ミックスエンジニアは”ベルリンペンギンレコード五十嵐”氏
- “順応性“という歌詞を”じゅんおうせい“と歌っている
- 特別深いワケはなく、この言葉をこの呼び方で覚えてしまっただけである(恥ずかしい)
Update
【#174. Street Festival】2018年に経験したアメリカ公演では、街のフェスティバルで演奏する機会があった