こういう人間ですのでご了承願います【#173.Misunderstanding】
妥協記録
同じ言葉を口に出しても、
人によって印象が変わる。
“好き”
という言葉一つでも、
チャラチャラしている男性が口に出すと、
フランクに感じたり、
薄っぺらく感じたりするのに対して、
シャイな男性が口に出したときの印象は、
真摯的だったり、
受け入れるには少し重すぎたり、
言葉の意味や言葉の威力は、
その人の「生きざま」によって違う。
家
言葉ひとつで、
人に思いを伝える行為は、
難易度が高すぎる。
その人の”ひととなり”を知る、
長い付き合い(家族や恋人やバンドメンバーなど)があれば、
多少、言葉足らずでも、
言いたいことが伝わる。
“自分はこういう人間です“と、
ブログやツイッターで思いを発信していく行為は、
ある種のバリアー。
我が身を守る、
家を建てているようなもの。
“自分はこういう人間です(ご了承願います)”
仕方ないと思わせる行為は、
早い者勝ちに通じるものがある。
Misunderstanding(2019)
- コンセプトは”教育番組”
- シンセサイザーを基盤に制作
- Logic Pro Xプリセットを基盤にサウンドメイク(以下参照)
- シンセサイザーは”Expanding Pluck”と”Scatter Pad”と”Alien Alarm”と”Broken Circuit”
- シンセベースは”Arcade Attack Bass”と”Classic Funk Boogie Bass”
- キーボードは”Celesta”
- リズムマシンは”Boutique SP12″
Daily Memo
音楽というのは一つの力です。そのエネルギーは伝搬する。だから信じて歌い、演奏すれば伝わっていく。聞く人に、僕は今、この曲が面白いんだという気持ちをぶつけることが全て。うそはつけない、すぐ見破られるから。仕事は、そうやって本気になれるところを探すことかも知れませんね。
【引用】朝日新聞ひろば